批評会(10月13日)

作品名:顔なしだらけの進学塾

作者名:城寺流勝

質問事項:

冒頭一文で直接表現せずに、複数のキャラクターを自然に出せる方法をいくつか教えてください

.会話文からスタート、車の助手席に座らせる、授業中の描写からスタート等

 

・ここで終わったらダメ

・現実を面白くしたものの方が作風に合っていると思う

A世界観や主人公のパーソナリティーを冒頭に持ってきた方がよい複数のキャラは読者の処理が追いつかない

・テンポが良い

・終わり方が残念

p11下、仕事の相手に対してつっかかり過ぎ

・会話が丁寧過ぎるところがある

・構成がいまいち(えみの経歴や教室の規則刑事)

・読みやすい

・テンポがよい

・タイトルでオチが見えてしまう

・理不尽なまま終わってしまってすっきりしない

・文体が無駄なものがなくシンプル

・序盤が少し多いのでは?(終わりは別にいい)

・映像想像できる

・終わり納得できる←主人公に原因がなくてもよい

・文章読みやすい。シンプル

・ホラーパート短い←もっとじわじわ出した方がいい

・主人公の語りが多くを占め過ぎている

・語りあまり面白くなかった(不用かも)

A簡潔に状況を説明する文が好き

p12回想2回目のテンポが悪い

・顔がなくなってからのルール説明→理不尽でホラーっぽい

Aアイテムの個数で複数描写(EX、コップ)

 

 

作品名:ぺトリコール

作者名:冬原燎

質問事項:

読みづらい・不自然・わからない箇所があれば教えてください

 

・前半の描写とてもよい

・表紙と描写が合っている

・一文が長いところがある。少し読みにくい

・綺麗な文章

Finをつけることで、まとまりが生まれている

・「歩くふり」←最初から「歩いて」でよかった

・文章うまい。読みやすい

・「ここではないどこかに行きたい」がテーマ?

・最後の「ペトリコール」で謎を包括できている

・文章長い「この体は〜」の部分が特に長い

・読点少ない

・全体的に情景描写が中心なので、心情描写とのコントラストが好き

・キャラが何を考えているか分からない

・「死なないで」←どういうこと?

・去年の今頃がどれくらいかよく分からない(主人公の生死不明瞭)

・タイトルが最後に解説されていて感心させられる

・郷愁に浸る幽霊?

・文章長い。後半は詩のようにリズムを持たせているのでは?前半は「歩く」に注目してもらいたいから?

・美しい文体、流れるよう

・雨ちゃんが泣いているのを匂わせているのか

・「死ねるくらい」の言葉の続き気になる