批評会(9月29日)

作品名:世界の終わりで抗体を君に

作者名:志扇音憑

質問事項:

感想をください。

 

・ゾンビを楽しみにしていた…

・ゾンビ+サバイバーを重ね合わせるほどの一致を感じなかった

・当人に原因がないタイプのいじめはそんなに広がらないのでは?

・無理矢理ゾンビによせている感じ

・ゾンビを書いて下さい!

・あまり推敲されていない?

・会話のテンポが良いが、発話者が分からない→(キャラ分け/説明する地の文入れる)

・いつも通りで安心

・初見で読んだら驚いてしまうかもしれない

・動詞、名詞1つで説明する文が多いので、もう少し詳しく

・転校生は転校してすぐはいじめられない(いじめられるのは必ず半年後)「先生からの保護がなくなる、人となりが分かる、転校生が調子にのってやらかす」

・転校生は「転校生」と呼ばれる

・最後の方、小学校のころにあった出来事と酷似している

 

作品名:La vittoria del tempo, o ℓ’

作者名:雨音十雨

質問事項:

実在する場所や建物を舞台とする場合、詳細に記述されている方とどこだか分からない位にボカされている方、どちらがいいでしょう?

 

A詳細な方が好き作品による

・唐突

・作者の意図が伝わらなかった

・イタリアに行く理由が欲しかった

・統一感があってサラッと読めた。なめらか→サラッと流れるのがあまり良くなかった

・主人公の像が浮かばない。定点カメラ感

・文体のやわらかさ=日本的

・外国感がなかった

・場所としての雰囲気、言葉などなど

A自分が書くときはボカす本筋に関係がない場合

・音のない映画のような文章→もったいない

・“博物館に死体”という衝撃が伝わらない

Aどっちも好き

・舞台を使ってパラレルワールド的にするのもよい

・風景を一緒に見ているような気持ち→書きたいものがあるよりも風景を見ているだけという感じが良い

 ・表現が被らない点がよい