批評会(7月21日)

作品名:確信的既視感

作者名:野上綾

質問事項:

一人称の変化に着いていけましたか?

・時間軸がややこしい(回想→今→思い出した話)

・人称は大丈夫

・ストーリーもっと欲しい

・焦らされるページが長い

・ノースポールの花言葉はうまい

・構成をもう少したててループ感出して

・情報もう少し作品全体に散らばして(二人の関係)

・主人公は何に悩んでいる?(別れ)

・テーマもっとしっかり

・読みにくいが話は面白い

・場面の繰り返しが読みにくさの原因ではないか

・具体的描写、読み進んでいる感がない

・話は面白い

・読みにくい、話に山がない

・日本語おかしい部分がある。p56「周囲〜」人間に気にかける←「に」ではなく「を」

「もはや予言とさえ言えるまで」「赤点〜飛行」一文の中で主語が変わる。

・校正が足りなのではないか

・キャラがぶれている(灰音「淡々と」からいやなやつ)

・二人の関係分かりづらい

p59「君は強いな」強いが曖昧

・翔のシーン、タイムリープの原因、理屈だけではなく人間的な問題を含めるとドラマ性が生じる

・前回の作品より今回の作品の方が読みやすい

・倒置など少し読みにくさを持たせながら味にする

・メッセージ性があってよい「信頼」

・読みにくさは大丈夫だが、回想に入るところがわざとらしい

・句読点をカッコの中に入れると読ませる感が出て好き

・「…」がいい。意味は沈黙だけではない

・テーマ「信頼」p62下「多少の自意識過剰ができるよう」good

・メッセージはラディカルでもいい

 

 

作品名:雑詩十篇

作者名:野口智幸

質問事項:

何でもいいので感想をお願いします。

・「雨」が雨と憂鬱が結びついている感じが好き

・「深夜」が一番好き(韻を踏んでいるところ、-ますで終わるところよい)

・雨の音を「手を叩く」と表現するのが良い

・句読点でよく分からないところがある

・「深夜」リズムがあっていい

・各々の詩に繋がりを思わせるところがよい

・「休日」リズム感がよい

・「声援」命令形が続くところが、強い感じがする

・「深夜」最後の一行で人間でない可能性が分かって面白い

・「深夜」「聖地巡礼」など、古典的仮名遣いより現代風の書き方の方がよい感じ

・「深夜」感情が入っている。他のものはただ情景を描写しているだけ

・どういう気持ちを書きたいのか考えた方が良くなる

・小説と同じ風では詩のよさを損なう

・面白い部分がある

・自由律、どういう風に書いた?

・リズムが悪い

・読みにくさが情景を遠ざけている

・意味のない面白さはでている