批評会(6月23日)

作品名:全自動型呪いの木偶人形騎士物語

作者名:頤長太郎

質問事項:

説明しない小説のおすすめがあれば教えてください

 

A乙一「zoo

A「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」

・分かる人には分かる

・タイトルめっちゃいい「全自動→呪いの木偶」

・説明しない→「初め」分かりにくい→「後半」面白い

・分かっちゃった自分が読解力いい気分がするとてもいい作品。読解の優越

・あえて説明しない人形と少女のすれ違い

p62人形少女(複雑な感情)-(out)→少女の気持ちは理解できない

A夢野久作「ドグラ・マグラ」

A「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」

・面白い(人形の描写「細」)

・薬箱のシーン最高

・面白い

・ストーリーはオーソドックス(母に見つかった部分は斬新)

5ページで綺麗にまとめられている

・文章の流れは説明しなくても変わらない

・人形の三人称

・質問:説明しないことに拘らないで

・都市伝説的

・ファンタジーじゃないから説明いらない

・一番好き

p62「彼は部屋中~」殺すまでの過程、薬箱を落とす細かくてリアル

・虫を殺して学習、人間のように殺す

・木箱に詰めるシーン

・全ての時間軸を同じ幅で書くとダレるが、「ゆるめて」波をつけていて良い

・めっちゃ面白い

3人称視点くどくならずあっさり

・最初の3行 「絶望と~腐臭」腐臭?

・呪いー全自動(オートマティック)

・人形が計画的に殺していく

・徒手空拳の表現合わない

 

 


 

作品名:昨日の夢は今日の花

作者名:あくうゆうか

質問事項:

子どもの頃に好きだった本や絵本を教えてください。

 

・なんか面白かった

・いいなぁという感じ

・文体「ふわり」

・抽象的、柔らかい言葉

・「焦燥感」「もたれる」硬い感じマッチしている

・説明しているようでしていない主体的

A100万回生きたねこ」「ダレンシャン」

・書き出しgood

・続きが読みたくなる

・地の文でパーソナリティー書く

・ユーミンのプロモーションビデオっぽい(沈丁花)

・悲しい気持ちなどを表面にださず読み心地さわやか

A「かいけつゾロリ」

・台詞なしだがスラスラ読めた

・母への感情がとても共感でき、リアル

p593行目「ふと~」

感情描写がないが、心理が情景で思い浮かばれる

温かい日が落ちると気温が下がり肌寒い

A「おぞましい二人」

A「マカロニほうれん荘」

・タイトル好き

・昨日の夢←→今日の花 対比美しい

・書き出し→母への想い→自分の中での想い、今日の花って何?

A「ある朝ジジ・ジャン・ボウはおったまげた」

2ページ読みやすい

・自分語→児童本→母の回想、話の構造が読みやすさの鍵?

・ゆるやか過ぎる。大きなドラマがない

・「大人なんだな」最後のシーン

・もう少しクライマックス大きく

・「切符をなくして」が好き

・「でも眼が覚める前~幸福の子供」「の」が良い

A少年探偵シリーズ

・終わり方がとてもよい

・母の愛=本棚に入れられていた物語

・感動がしっかり伝わる

p1右下「全面ピンクの~」「本の中の秘密を守るような」いい表現

 

A「ふしぎなかぎばあさん」シリーズ、「ちいさな王様」シリーズ