批評会(4月21日)

作品名:住んでいた部屋

作者名:十三

質問事項

展開などで不自然だと思った点を教えてください。

 

・「~た」という語尾が多い

・ホラーテラーの文章が上手い

・ホラー+パラレルワールド、SFとホラーがマッチしている

・殺した人物がどこにいったのかが分からないことがモヤモヤし、それがオチで加速していて良い

・文章が無機質な感じでマッチしていていい

・老人に怒鳴られるところが主人公に感情移入していたので「え~」という感じがした

・結末、主人公が殺人を犯した後逆上するのが早い(急に怒りだした感じがする)

4p 死体をバラバラにするシーンは包丁で行うのは大変ではないか

A死体をバラバラにするシーンが、重要な場面とういうのもあり、あっさりし過ぎていて描写に違和感がある

・赤黒い~からだった←違う書き方のほうがいいのではないか

・人体をバラバラにするのなら、もっと血が付着するのではないか

・閉鎖された世界異世界 という構成が良い

A冒頭の部屋の描写は生活感が残りすぎではないか

・「なつかしい~」の場面は、かなり同一性を持たせた方が良いのでないか

・展開が斬新

・キャラが良い(特に大家の老人)

・大家の老人についてもっと書けたのではないか

・文章が丁寧(短く、読みやすい)←世界観が分かるのに加えて統一されている

・最後まで読むと包丁を使う場面があっさりなのも、不気味さを感じられて逆によい

・描写が薄い←小説ならこるべき

・「たまたま」が近くで2回あるので、違う表現にするなど工夫するべきでは

 

 

作品名:F

作者名:海賊大佐

質問事項:あなたのこの作品の解釈を教えてください。

 

・エンディングで嘘か本当か考えさせられるのが良い

・主人公の状況は書きながらも、描き過ぎではなく想像を掻き立てられる

・最低限におさえるという部分は、おさえることが最低限なのか最低限までおさえるのか、意味がどちらか分からない(助詞が不足している)

A「失われた理想を」深層心理で葛藤するメタファー

A主人公がなにかやらかしてしまい、解決するために、未開の地へ旅をしているのではないか

・新海誠「星を追う子供」のような雰囲気がある

・「道が険しい」という部分から冒険が続く感じがして良い

・トパーズイエローなどのカタカナを漢語や和語にした方がよい

・「竪穴」完成された?

・ニュアンスが違う

A主人公は深層心理に入り込んでいるという解釈

・クリストファーノーラン「インセプション」に似ている

・参考にしたい

・完成された闇という描写とランタンがあるということが違和感

・そうヤツはエールを煽った←?

・ウサギが使われている比喩は前方への怯えを表している感じがするので文意にそぐわないのでは

A短くてちょっと分からない

・暗くなった場面の描写が単純な表現ではなくて良い

A「嘘」への描写の解釈(嘘大嘘へ)

A浮気警官のメンタルのニュースと同じ心境

A夢の葛藤(夢を追うのをやめられない)

A一度目読んだときは冒険談(とてもプロローグとして良い)二度目に読んだときは「F」落単、彼女=必修

Aミステリアスシャイン、青白赤、フランス語の単位を落とした?新入生への注意喚起なら「F」が、一年生には伝わり辛い

・トパーズイエローガラス←表記がおかしい

・バッドステータスの表現、基準がおかしいのでは

・ペンネーム 海賊大佐フック船長のイメージ

・キャラの描写が甘い

・エールはイギリスのビールのことでは

・足裏のツボ?

・視覚描写がよい

・暗闇の描写、嗅覚の描写もいれては

A自己肯定をするという解釈(過去の自分も自分で…)

A竪穴、山登りの表現→滑りやすさ

・足裏のツボ 面白い

 ・A単位はとれないのではないか(下に落ちる描写)