批評会(11月27日)

作品名:母の写真

作者名:団栗

質問事項:

1、この作品のテーマはなんだと思いますか?

2、作者の主張をどうやって表現したらいいと思いますか?

 

質問事項の回答としては

 

(1について)

  母への奇妙な愛情

  家族

  母への複雑な気持ち

  母に対する3つの視点

 

(2について)

  作中の人物に喋らせる

  比喩、地の文

  反対の考え方のキャラを出す

  状況をつくる、オチに持ってくる

  自然と出る。最初に決めておく

 

などがありました

 

また、

 

  全体的に不明瞭

  最後の段落がよくわからなかった

  段落の順番を変えたほうがよい

  長めに掘り下げてもよかった

  場面ごとのつながりがなかった

 

などの指摘がありました。

 

そのほかの感想や肯定的な意見としては

 

  素材状態という印象を受けた

  雰囲気が好きだった

  起と結だけという印象をうけた

  このテーマで書きなおしてもいい

 

などがありました。

 

作品名:畳を濡らす水音

作者名:狛犬

質問事項:続編化してよかったと思いますか?

 

質問事項の回答としては、

 

  続編化を楽しみにしていた

  続編があってよかった

  承として安定感があった

  逆に結にもっていけるのではないか

  本筋と続編としての筋がバランスよく書けている

 

などがありました。

 

また、

 

  表記ゆれが目立った

  何人かの登場人物にブレが見られた

  ちょっとした笑いがもっとあってもよかった

  引きがよかった

  改行がいらないところがあった

  北川くん準レギュラー化してもよかった。ミュニケーション能力がたかそうなので、依頼人をつれてくる展開にできるのではないか

  句読点の使い方に違和感があった

 

などの指摘がありました。

 

そのほかの感想や肯定的な意見としては、

・秋号で一番好き

  キャラが自然だった

  文体が少し硬いが、会話やストーリーはラノベっぽくできている

  世界観が面白かった(前作が未読であっても)

  知識がしっかりしていた

  文に無駄がなく、読みやすかった

  読後感がよかった

  イメージしやすい描写になっている

  もっと長くなるなら舞台を変えるとよい

  p37の切り替えがうまかった

 

などがありました。