批評会(10月9日)

作品名:青春に出会いを求めるのは間違っているのではないだろうか

作者名:泥森黒ノ

質問事項:

1、作者がこれをしたかったんだろうな〜という予想があれば教えて下さい

2、良さげな煙草の描写の仕方を教えて下さい

 

質問の回答としては

 

  タイトルをやりたかったのではないか

  互いに火をつける

  吸わないけど火をつける

 

などがありました

 

また、

 

  p中段に青春が好きだと思われる描写があった。部活も青春の一部ではないか

  最後まで恋愛にならなかったので、ギャップが生きなかったのではないか

  先生と生徒の会話で、「ブレザーは良いもの」という先生の回答が生徒の答えになっておらず、会話が成り立っていなかった

  主人公が野球部のマネージャーをしていることに違和感があった。しぶしぶ入部した、とすると自然になるのではないか

  最後の煙草のシーンで主人公のキャラクターがくつがえってしまった

 

などの指摘がありました

 

そのほかの感想や肯定的な意見としては

  主人公の表情の描写が薄く、冷たく感じた

  煙草のシーンを入れたことに疑問を感じた

  行動と言動のギャップを楽しむ小説だった

  とげとげしさをとったら、主人公には何も残らない、そういうキャラクターだと考えた

  男子のキャラクターはきちんとキャラクターとして成り立っていた

  他人中心で終わってしまって残念だった

  途中で野球の知識が出てきて、主人公がマネージャーをしていることに一応の納得をすることができた

  人間関係のドロドロした部分の描写がリアルだった

 

などがありました

 

作品名:オレの親友、モクソン

作者名:松葉醇平

質問事項:1、笑い所はありましたか。あれば場所を教えて下さい

2、作品のていをなしていましたか

3、この作品のジャンルを教えて下さい

 

質問の回答としては

 

1について)

  アメコミ風のノリと、猫に玉ねぎを与えるシーン

  カードゲームを結局やってなかった

  モクソンの紹介と最初の 1.2p

  ラストで、話をたたみにかかったところがわかって笑った

  ジョンソンを疑うところ

  気持ち悪…p16中段で言い直した所。意図してこれを書いたんだと思った

  名前ネタ

 

(2について)

  取捨はついていた

  なしてはいないが、収束させようとしていたのはわかる。それは読んでいて伝わった

  なしている

 

(3について)

  哲学

  カオス小説

  散文詩

  ギャグ作品

・(ブラック)コメディ

 

などがありました

 

また、

 

  モクソンの説明で、「親しまれている」という描写がある一方で、いじめの表現があり、矛盾している

  だすとこに出したら怒られる描写があった

  人物がわかりづらかった。例えば、サンソンとサクソン、など

  情報量が多かった

  モクソンが最初外人らしいしゃべりをしていたのに、後半で流暢なしゃべりになっていた。とってつけたような「ソーリー」でカバーしている

 

などの指摘がありました

 

そのほかの感想や肯定的な意見として、

 

  下ネタやめてほしかった

  つかれたときに読むと面白い

  いい意味で「なんじゃこりゃ…」

  キャラクターの名前で混乱しても、誰もがわかる展開だったので問題なかった

  前半は勢いがない。後半は勢いがあってよかった

 

などがありました