批評会(9月25日)

作品名:生者たちの夜

作者名:狛犬

質問事項:

(全体)

幽霊とかオカルトは信じてますか?

(有志)

主人公の行動に一貫性はありましたか?

 

質問の回答としては

 

  一貫性があった×6

  オカルト嫌い主張しすぎか

  主人公ぶれなくて読みづらい

  一貫性、というよりも、角が取れた感じがした

  東条くんの通している筋は別にかっこよくない。筋に危機が必要ではないか

 

などがありました

 

また、

 

  主人公が小学生男子のようだった

  なぜ主人公がオカルト研究部にいるのかわからなかった前世に関する下りが突然すぎる

  表現(西住のかわいさに対する)があざとすぎる

  逆境に追い込んで欲しかった

  「札」の伏線が足りないように感じた

  地の文「それこそ幽霊につかれてる・・・・・・」オカルト嫌いの主人公の設定と矛盾しているのではないか

  前作の好きな部分がなくなっていた

  前作のキレがない

 

などの指摘がありました

 

そのほかの感想や肯定的な意見としては

 

  西住ちゃんの地の文の行動がかわいかった

  主人公から作者を感じる

  もっと長い作品で読みたい

  知識のひけらかしになってなくていい。リアリティが出せている

  登場人物の考えがリンクしていていい

  四人のキャラクターがしっかりたっている

  オカルトを目に見える形で解決していてよい

  完成度高い

  主人公が人間らしくてよかった

  今までの(作者の他の作品は)悪い意味で純粋だった。今回はキャラに裏や含みがあってよい

 

などがありました

 

作品名:すりーみにっつせんちめんたる

作者名:泥沼黒子

質問事項:

(全体)

小説で雰囲気が一番好きな作品はなんですか?

(有志)

1、どういう作品だと思いましたか?

2、描写の取捨選択について、これはいらない、ほしかったなどありますか?

 

質問の回答としては

 

  タイトルで恋愛だと思った

  雰囲気小説だと思った

  ラストの描写を理解して、恋愛小説だと思った

  p.35上「月日は流れる」これはいらなかったと思った

  冒頭の「朝が好き」は早朝の方がよいのではないか

  二人が関わるシーンがもっとほしかった

  3年たつ描写があっさりしすぎていた

  季節を服で表すなどして時の流れや起伏を出すとよかった

 

 

などがありました

 

また、

 

  ラストに何も起こらなくてもどかしくなった

  ラストの歌に込められたメッセージが気になった。もやもやして終わった

  遊びがほしかった。台詞がなく、音が同じだったため、色など一気に転換するところがあるといい

  最後が最初と関連がなく、少し残念だった

  主人公とヒロインが結ばれてしまい、物足りなく感じた。成就しないほうがリアルでよかったのではないか

 

などの指摘がありました

 

そのほかの感想や肯定的な意見としては

 

  最初の描写は情緒があってよかった

  番外編:発想がよかった

  番外編:ツッコミしか入らないが、面白くはあった

  ラストがおしゃれだと思った

  番外編:台詞回しがよかった

 

などがありました