批評会(10月10日)

作品名:夏空に君と

作者名:副長工兵

質問事項:あなたの考える三文らしさを教えてください

(作品に関する、作風・文体など)


・感想

副長先輩らしい話

三文らしさ(白ワンピース)

・冒頭の少年少女は誰?

→過去の信作「空」つながり

・区切りがついていてまとまっているので冒頭だけ別物に思えた

・百合子を登城させた意味?

・起承転結のメリハリ、問題の解決→三文らしさ

・散弾でわけられてることには気づかなかった

→タイトルで一段使っているから

・らしさ、とは?(大学生の作る同人誌らしさ)

→書きたい気持ちが先に出てくるような感じ

文章がまとまって しまっている ので らしさ を感じない

・固有名詞多い、人物名で混乱

話とかテーマよりキャラクターを書きたがるのもらしさ

→この話では記号化されている

・会話中心と地の文中心で三文は分類できる

→今回は三文らしくない気がする

・「○○がしゃべった」など省略できる

・◇ではなく数字で段落分けした方が

・インパクトのあるもの⇔三文らしさ

・第一、第二はライトノベルっぽく、他は作者らしい二面性

・後半の方がしっくりくる

・直接的、わかりやすいエンタメ感⇔三文らしさ

・最初だけ三文らしさが出てる

→やるなら徹底的にそれっぽくしても良かったのでは?

・淡々としている地の文、謎解き⇔三文らしさ

・「最近の三文らしさ」は出ている

・徐々に増す透明感、終わりに近づくほど好きな感じ


作品名:ホームレス魔法少女

作者名;松葉醇平

質問事項:タイトルを見た時、どんなストーリを思い浮かべましたか?

また、登場人物の主張に説得力はありましたか


・おもしろかった

・タイトル通りのことを想像した

・読み切りとしてまとまっていて楽しかった

・スピーチ、論文、問題定期文のような印象

・きれいだし毒もある

・小説ではないような感じ

・極限状態(裏路地とかで)一般人をボコる話を想像

・背得力はそこそこある、主張は破綻していない

・魔法っぽい描写不足⇔小説っぽくない感じ

・完結していない

→まとまっている、構成も良い、もっと詰めていけば面白くなりそう

・読者の視点とキャラクターの距離感をちょっと変えると良い?

・二次創作っぽい

・30歳(元魔法少女)みたいな想像

・説得力はあった、文章のテンポが良い

・綺麗にまとまりすぎている。今後の展開に期待を持たせる

・魔法少女がホームレス×

→ホームレスが魔法少女を想像

納得はできるけれど世界観がわからない

→魔法少女はなんのために戦うのか?

 どうやって生活しているのか?

 悪の組織は? 政府は?

 テレビに映るかもしれないけれど、その影響は?

・銭ゲバみたいな想像

・(ディベート部としては)説得力はそこまでもない

・全編演説みたいな感じで進めてよかった

・タイトル通りの戦闘とかなさそうな話を想像

・説得力は一理ある程度

・テンポの良さがあって読んでいて楽しいが、スピーチとしては不十分

・魔法少女のその後に着目したのはいい

・魔法少女の墓場のような

・魔法少女出さなくても面白そう(心の中にいるよ)

・他の人のモノローグで進められそう

・狙い通りのものを書いてもらえた(タイトルを出した人から)

・説得力が必要なスピーチというより設定の見せ場と考えた

・描写不足(みすぼらしさとか)

・妄想が広がる話


以上の2作品を扱いました。