批評会(5月16日)

はじめまして、副支部長の山本です。

 

今回は5月16日の活動報告です。

 

 

ひとつめの作品は『DTPC』作者は彗星虫さん。

質問事項は、「バランスはどうでしたか」「オチはどうでしたか」「少しでも笑えたところがあったら教えて下さい」でした。

 

好意的な評価としては、以下のとおりです。

 

・冒頭の一文で世界観がすべて把握できた。

・読みやすい。

・オチで笑った。

・縛りのなかでよく書けている。

 

また、以下の様な指摘がありました。

 

・読みやすすぎて流し読みしてしまう。

・台詞が説明的。

・ゾンビの描写をしっかりしてほしかった。

・音楽とゾンビがそこまでストーリーに絡んでいない。

 

 

続いてふたつめの作品は、『Into the darkness』作者は松葉醇平さん。

質問事項は、「読みにくくなかったか(前半の会話部分)」「人称に違和感はなかったか」でした。

 

好意的な評価としては、以下のとおりです。

 

・キャラクターの生きている感じが伝わってきた。

・ネタ要素で抑揚が出ていい感じ。

・煙の使い方が上手い。

・読んでいて引き込まれていった。

・難しい語彙が個性的で良い。

・世界観に違和感はなく、混ざっている感じがより良く思えた。

 

また、以下の様な指摘がありました。

 

・世界観が分からない(ファンタジーか、現実か)。

・小難しい表現が見られる。その表現が文脈に合っていない。

・人物が女性であることを始めに明記すべき。

・カタカナ言葉が世界観的に浮いているかもしれない。

・三人称は若干読みにくかった。

 

 

今回も新入生からの発言がいくつかあり、批評会も活発になってきたなという印象です。2年生も上級生としての自覚が出てきて、去年よりも少し積極的になったかもしれませんね。