批評会(11月29日)

どうもサークルの奴隷と定評のある渉外の森本です。奴隷と自負するんだから仕事してるんだよね?と指摘されたらぐうの音もでません。すみません!来年になったら本気だすのでもう少しお待ちください!

来年から仕事をするつもりなら、批評会記事も来年でいいや……なんて気持ちでいるこの渉外野郎!お前が仕事しなかったら12月の記事の更新ができないんだよ!との支部長からの愛の鉄拳を頂きながらのお説教をくらうかもしれません。
鉄拳が嫌なら記事を書くしかないのです。怠惰な渉外でも批評会記事を書くのをさぼってはいけません。これはサークル活動に出られなかった方たちへの大事な
サークル活動報告でもあるのです。もしかしたら来年三文文士会に入ってみようかなと思っている奇特な方もいるかもしれません。
そんなことを考えたら記事なんていくらでも書けますね!アラ不思議これでいくらでもやれるやん、記事書くのって素敵じゃん!

とまぁ、テンションもアゲアゲしてきたので11月29日の批評会をまとめてみますね。

まずは一作目「記憶の血音」作者「御影那由多」質問内容「作品のページ数、文量は適切だと思ったか」「作品の題材は面白いと思ったか」

主な批評をまとめますと・題材はおもしろい(リアルとファンタジーの結合)・ネタが一発物なのでこれが限度・序盤に設定が多いがいかしていない・言葉の重複がある・内容的に長い・冒頭の説明が長い・主人公のキャラクターがかわいい・王道展開なのでつまらなくはないが全体的な言葉選びが寒いので覚醒に向かない。長い一文は推敲しよう・ルビは上手『フロア』『ショー』

吸血鬼の設定を現代の世の中にどう落としていくか、「記憶の血音」が現代設定の演出をオシャレなルビで表現しているなと感じました。

 

二作目「電子マネー利用者への値引き優遇措置による明大マートの混雑緩和」作者「高橋耕一郎」質問内容「説得力はあったか」

主な批評はこちら
・方法の提示がSuicaだけなのか他にもあるとよい・説得力は薄いなぜなら、混雑は解消されてないから・時間帯で値段を変えるのはどうか
・どれくらいの混雑であるかを他の施設と比べて表現してほしい・論文として序論→本文→結論はできている・論文の構成を最初に書いておくべき
・論文に自画自賛を書いてはいけない

                                                 明大マートの混雑緩和は明大和泉キャンパス民の悲願と言えるかもしれません。

僕としては論文の内容が字数制限があるのが惜しい作品だと思います。今度は高橋さんの本気論文を読んでみたいです

 

三作目 作品「ある召使いの死」作者「おてんば男」質問内容「気に入った台詞がもしあったらでいいので教えてください」

主な批評はこちら
・ギャグにしか読めない・台詞だけだとわかりにくい、ニュアンスが伝わってこない・セリフに関してわざとらしさがでてよかった
・推察するところがなく短調・イェルドとベルのやりとりは相手を落としいれていくようで面白い・死後の世界観を統一しましょう
・長い台詞と短い台詞に韻をふみましょう。

 

おてんば男さんが脚本みたいな作品を書いたのは初めてなのでしょうか。作品の内容と雰囲気が表現方法とマッチングしているなーと思いました。

以上の三作品となります。批評会で取り上げる作品が2013年後期からは多くなってきました。いつもスケジュール調整をしてくれている支部長君お疲れナス!
みなさんも支部長君をほんの少しでいいので労ってやってください。彼もなかなか心労が多いみたいです。
それではサイタマ人で支部長から土民扱いされている渉外森本の批評会レポートを終わりにします。さよならー