批評会(11月15日)

先週の会計と引き続き、編集中に書いた文章が全ておじゃんになった支部長の狛犬です。先週の記事の最後のフラグを見事に踏み抜きました。

 

今週の批評会は天陀慧さんの『死神と熾天使の舞踏会』と、矢崎あかさんの『緋桐』です。

 

死神と熾天使の舞踏会』の質問事項は「戦闘描写は分かりやすかったか。読んでいて分かり辛いところはなかったか」でした。

 

質問に対する批評は以下の通りでした。

・戦闘描写はよく書けていた

・設定に飲み込み辛いものがあった

 

その他の批評に関しては以下の通りです。

・読むのに疲れた。日常パートは特に疲れた。

・横文字の多用には注意した方が良い。

・世界観設定をもう少し絞った方が良いかもしれない。

・キャラの性格が場面でかなり変わるのでキャラ設定をしっかりしたほうがいい。

 

やや厳しい意見も多くありましたが、コテコテのラノベ風な作品であり挑戦的なものであったからだと思われます。

戦闘描写に関しては評価が高く、今後も期待が持てそうです。

 

 

緋桐』の質問事項は「表現や書き方の改善点はどこか」でした。質問に対する返答としては

・三人称で書くべきだったかもしれない。

・「緋色の空」という作品を出す場合、作中の一文を出すべきだった

・八重子の殺意を明確に書かず、ぼかした方が良かった

などがありました。

 

その他の批評に関しては以下の通りです。

・美代というキャラを活かしきれてない

・モチーフや小道具の使い方が上手い

・読みやすいところもあれば読み辛いところも多い

・女性が恋に落ちるまでの過程をもう少し詳しく書くべき

 

指摘すべき点は多くありましたが、全体的に高評価といった印象でした。今後とも期待といった様子です。

 

以上で今週の批評会活動報告を終わります。来週の方は先週と引き続き魔のBackSpaceに捕らわれないように気をつけてください。