二日目は動物園に行ったり、行かなかったりしました。モルモットやうざき、アルマジロなんかとも触れ合うことが出来る、伊豆アニマルキングダムという所です。ちなみに私は鳥が好きなので、アヒルやフクロウは眼福にあずからせてもらいました。
動物園から帰ってきたあとは夕食までの間、また各々、おしゃべりやらなんやらで青春を語り明かしてたんじゃないかなと思います。私は迫り来る長期休暇の終わりにもがき苦しんでいたのでわかりません。
夕食はとても豪華で、新鮮な海の料理でした(気になる人は、是非行ってみてください)。
合宿二日目の批評作品は、坂本晴人さんの『愛する人は心も近く』です。質問事項は、「登場人物たちの心理の推移は推測できたか。また、扱われた主題に対して何か意見はあるか」です。
質問に対する返答として、心情の推移については
・推測出来たが、ほぼ予測通り。予想を裏切るものがほとんどなかったが、ページ数的には仕方がないのかもしれない。
また、扱われた主題に対しては
・現代と戦後の同性愛の違いをわかりやすく説明して欲しい。
・2人の同性愛に対する認識の描写が足りない。
・時代性が主題に上手く絡められている。
などがありました。その他に、多く出た主な批評は、以下の通りです。
・登場人物が、二十歳にしてはやや幼い。
・口調や名前などで登場人物が差別化されていないので、どっちのシーンを書いているのかわからなくなることがある。
・同性愛に重点を置いていると思うので、キスシーンはもう少しさらっと。
・口調ややりとりなどに、この時代にした理由が見いだせない。
・話はとても綺麗にまとまっている。
昭和という時代と、同性愛を関連付けた批評が多かったように感じました。
批評会後は花火というとても夏っぽいイベントがありました。そして1日目と同じように、早寝早起きを心がけ、最終日を迎えます(一部例外あり)。
もうちょっとだけ続きます
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