批評会(1月18日)

遅くなって申し訳ありません。

いろいろトラブルがありましたが、無事引き継ぎの完了した、元会計の西東実です。

 

今回の批評作品は嶋崎智一さんの『孫氏の兵法で女子マネージャーを落とす本』と、多田恵悟さんの『当世殺請負人一覧型録』でした。

 

嶋崎智一さん・作『孫氏の兵法で女子マネージャーを落とす本』の質問事項は「前半と後半でどちらが総合的によかったか」と「読み疲れしなかったか」の二つでした。

以下に主な批評を挙げていきます。

・全体を通してよく書けていた。

・場面ごとのつながりを感じられなかった。

・視点の転換が多い。

前半と後半の比較に関しては、個人の読み方によって意見が分かれたようです。

全体の様子を見ても特に読み疲れをしていた印象は受けられませんでした。

 

多田恵悟さん・作『当世殺請負人一覧型録』の質問事項は特にありませんでした。

以下に主な批評を挙げていきます。

・エピソード間の時代感覚があわない。

・表現が直接的ではなくておもしろい。

・殺陣の描写をもっと濃厚にしたほうがいい。

作品としてみる場合、まだ途中までしか書かれていない未完成品のため、はっきりとした批評はあまり挙げられなかったようです。

 

以上の作品で今年度の批評会活動は終了となります。

皆さん、お疲れさまでした。