批評会(12月14日)

頭痛の治らない渉外の副長です。今回は私が担当です。

 

批評作品は椛滝秋乃先生の「WIZARDS' NEXUS 第三部 森海境域の魔法使い」。質問事項は、「不要な展開・設定・小道具を(甲海都市編の存在そのもの以外で)挙げて欲しい」でした。

 

批評会ですが今回は作者さんに直球な批評を投げられる雰囲気が出来ていたと思います。

 

批評内容ですが、

・展開は良かった

・作者が好きなようにやっているのが伝わってきた

・クライマックスシーンはもう少し書いてほしかった

・教授をもっと中心に据えておいたほうが分かりやすかったのでは?

・銃器に関する説明が多いのに、それを生かせていない

・魔法に関するレベルが読者にわかりにくい

・祈里にはもっと人間らしい活躍をさせてほしかった

・きずなと教授との関係がわかりにくい

・プリウィザードはいらなかった

・世界観にストーリーがついてこれていない

・前日譚にあたるものがほしい(あったほうがよい)

・甲海都市と森海都市を分ける必要なかった

・登場人物に関する過去が最後にまとめて回収されている(先送りにしてもよかったのでは?)

・ツインコアが生かされていない

・きずなが言う相棒が祈里と朱夏の両方で区別されていなくてややこしい

・ホットラインを使えばよかったのでは?

 

と言ったものがありました。

活かせてない設定(作者が忘れていた手段)への指摘が多かったように思います。

 

今週が年内最後の批評会になります。みなさん、是非参加しましょう。