批評会(6月22日)

渉外の福永です。今週の活動報告は私が担当します。

 

批評会には15人強が出席してくれました。

 

今週の批評作品は、青木明子「さみしい灯」

過去の作品(2010年の秋号)の批評を踏まえて書いたとのことで、対比させて読んでほしいとのことでした。

 

批評としては、物語のラストに向かって作品全体が動いていたこと一つ一つの描写を丁寧に書いていたことが高く評価されていました。

 

その一方で心理描写を丁寧に書いていた反面で情景描写が埋没してしまっていたことや、丁寧に書きすぎていたことが逆に読み詰まるという批評もありました。

 

批評会後の飲みは参加人数が5人と少なかったこともあり、今回はお店を変えて作者さんの内定祝いをしました。

 

冬号掲載作品の批評は今週が最後です。来週からは春号を持ってくるようにお願いします。