批評会(6月15日)

みなさんこんばんは。支部長の坂本晴人です。

 

新しい試みの一つとして、活動報告という形で批評会の内容+αを

ある程度目に見える形で残しておけるようにしようと思いました。

「批評会の人数」「批評作品」「印象的だった批評」

この三点は最低限でもおさえておきたいなーと考えています。

 

あれこれ書いておきたいこともありますが、前置きが長過ぎてもアレなので、

それでは記念すべき一回目、参りましょー。

 

 

今週の批評会には12人ほどが参加してくれました。

女性部員が多く居たのが印象的でしたね。まあそれでも3人でしたが。

最近の三文は男だらけになってきてますからねー……。

悲しいけどこれ、現実なのよね!

 

さて、一個目の批評作品は『語訳池尻拓)』です。

課題で一日で仕上げた

という事実に(多分)全員驚きながらの批評会でした。

 

印象的だった批評は

・相変わらず文章がうまい。

・ユーモアを感じた。

・主人公の視点がとても中学生らしい。

・言葉をチョイスするセンスが素晴らしい。ちょっとよこせ。

・実際の女子大生はここまで魅力的(いわゆる『お姉さん』)じゃない。

といったところでしょうか。

全体的にほめる方向性の、フレンドリーな批評が九割以上でした。

 

二個目の批評作品は『一人の世界 下間宮翡月)』でした。

先週のあれこれの結果、作者が部屋の中央に放り込まれていましたね。

私をサンドバッグだと思って下さい!」は名言じゃないでしょうか?

 

印象的だった批評は、

・物語としての構成がひどい。残念。もったいない。

・キャラがブレてる。上下で通して見ればなおさら。

・全体的に物語を終わらせにかかってる感が強かった。

・企業のくだりなど、あまりにも綺麗に終わり(まとまり)過ぎている。

・サイバーパンクはいったいどこへ?

こんな感じでしょうか。

手厳しい批評が多かったですが、

ちゃんと話を終わらせただけえらい」という声もありました。